プロフィール&音域拡大について
〜ミックスボイスと発声研究から辿り着いた答え〜
はじめまして。
ボイストレーナーの ハルイロ です。
このページでは、
- 僕自身が なぜ高音で苦しみ続けたのか
- なぜ「張り上げる練習」では音域が広がらなかったのか
- そこからどのように
ミックスボイス・音域拡大・発声タイプの違い
に辿り着いたのか
そして、
- 現在どのような視点で声を分析し
- どのように音域拡大・高音発声を指導しているのか
について、
プロフィールと実体験を交えながら お話ししています。
ミックスボイス習得後の鍛え方と、僕がここに辿り着くまで
ミックスボイス習得後に行うべきこと
ミックスボイス習得とは、
低音から高音域まで、地声の質感を保ったまま滑らかに音程移動ができる状態です。
ただし、
ミックスボイスは「ゴール」ではありません。
習得後は、
- 様々な発声形態を学び
- それぞれの音域・発声の質を向上させ
- 意識的に音程移動・発声切り替えができるようにする
ボイストレーニングを行います。
意識的に行えるようになったら、
次は 無意識的にコントロールできる状態 へと訓練を進めていきます。
発声の引き出しが増えることで、
- 歌える曲の幅が広がり
- 歌唱力が向上し
- 表現力が大きく高まっていきます。
ベルティングボイスとは?
ベルティングボイスとは、
- 高音域を
- 地声感を保ったまま
- 力強く、ロックに響かせる発声
です。
ミックスボイスに
アクセント(感情・パワー・色) を加える役割を持ちます。
ベルティングは、
- ただ大きな声を出す
- 張り上げる
発声ではありません。
実際はその逆で、
- 高音で声を外に出しすぎず
- 音を「内側に閉じ込め」
- 頭の中で響かせていく
構造が必要になります。
正しくできると、
- 楽に
- 力強い
- 地声感のある高音
で歌唱できるようになります。
ベルティングは地声から繋がった声であるため、
アーティスト本人の声質を保ちやすく、
歌の個性そのもの に直結します。
音域拡大と、僕自身の失敗体験
僕はミックスボイスを知る前、
- 大きな声で張り上げて歌う訓練
- 高音曲を毎日1時間、2年間歌い続ける
など、
地声の音域を広げる訓練 を徹底的に行っていました。
結果として、
- 裏声が出にくくなる
- 高音が伸びても E4〜G4 程度
- 歌では喉が閉まり使えない
という状態を何度も繰り返しました。
そこで辿り着いた答えが、
地声の音域は
声帯の長さ・太さ
頭蓋骨の大きさ
鼻中隔の広さ
口腔の形
首の長さ
などの個人差によって
限界がある
という事実でした。
一度は地声の音域拡張を諦め、
キーを下げて歌う選択をしました。
声の研究と分析の始まり
その後、ボイストレーナーとしての活動をきっかけに、
本格的に 声の研究 を始めました。
- 海外ボイストレーナーの研修参加
- 認定トレーナー資格の取得
- レッスン・オーディション審査・歌唱診断
などを通して、
何千人もの声を分析・記録 してきました。
実際の評価シート(一部例)
(例)Sさん
- 鼻腔閉鎖度:80%
- 口腔割合:20%
- 後面発声型
- 母音別喉頭振動
- 舌・喉頭の連動性
- 声帯閉鎖傾向
- 子音別息量
- 腹圧・体連動性
- 舌骨可動性
- 声門下圧
- ミドルポジション音域
- 共鳴割合
このように、
感覚だけでなく構造として声を評価 していきました。
発声を「地図」として整理する
分析を重ねる中で、
- 音声学だけでは測れない
- 人それぞれ全く違う声の特性
があることに気づきました。
そこで発声を、
- 地声
- 裏声
の二択ではなく、
地図のように位置づけて整理 していきました。
その結果、
- 地声ミックスボイス
- 裏声ミックスボイス
- ベルティングボイス
- レゾネーションベルト
- 鼻蓋ミックス
- ヘッドミックス
- フリップミックス
など、
複数の発声タイプの感覚に辿り着きました。
なぜ独学では限界が来やすいのか
YouTubeや教本の多くは、
- 地声から裏声音域までを繋げる
初期段階の内容 が中心です。
実際、
- 地声の音域はある程度まで広がる
- しかし必ず限界が来る
- 高音で喉が締まる
- フルコーラスが保てない
という壁に当たります。
重要なのは、
ミックスボイスの声帯状態を理解し
各発声を身につけることで
地声・裏声両方の音域が広がり
自由に高音曲を歌えるようになる
という点です。
発声は「筋トレ」ではない
声帯は筋肉ですが、
- 鍛え続ければ伸びる
というものではありません。
ある日突然、
- 発声のギアが切り替わり
- 地声で出せる音域が変わる
この変化は、
発声タイプごとに起こります。
だからこそ、
- 独学では時間がかかり
- 辿り着けない方も多い
のが現実です。
体験レッスンのご案内
- YouTubeや教本で限界を感じている方
- スクールに通っても変化を感じなかった方
- 趣味で本格的に始めたい方
- プロ・アーティスト志向の方
ぜひ一度、体験レッスンをご受講ください。
あなたの声を分析し、最短ルートを提示します。
活動実績
教育活動
- 音楽事務所・大手音楽教室でトレーナー活動
- メジャー/インディーズアーティスト育成
- オーディション審査員
- 指導実績1000名以上
- ボイストレーナー養成
オンライン
- TikTok「ハルイロ音楽塾」5万人
- YouTube登録者3万人
- 解剖学・音声学・共鳴・ベルティング・ミックス指導
その他
- 理学療法士国家資格保有
- アーティストプロデュース
- 楽曲提供・ディレクション
音楽活動
100人規模ワンマンライブ成功
各種コンテスト受賞
NHKのど自慢・全国大会出場
芸能事務所所属・デビュー
商業施設・ライブハウス出演
iTunes全国配信
FMラジオ出演
レッスン資料(一部)について
本ページの最後に、
実際にレッスンで使用している資料の一部 を掲載しています。
これらの資料は、
- 現役の生徒様へのレッスン
- プロ志向のアーティスト指導
- ボイストレーナー育成
など、実際の現場で使用している内容 をもとに構成されています。
これまでに、
この理論・資料を基に指導を受けた方の中から
有名ボイストレーナーとして活動されている方 も輩出しています。
自主トレーニングの手助けとして
掲載している資料は、
- 発声の整理
- 自分の声の状態の把握
- トレーニングの方向性確認
など、
自主練習の補助ツール としても活用できます。
ただ闇雲に発声練習を行うのではなく、
- 今、自分はどの発声段階にいるのか
- 何を優先して訓練すべきか
を整理するための
「発声の地図」 として使ってみてください。
注意点とおすすめの使い方
なお、
発声は一人ひとり状態が異なるため、
- 資料だけで全てが解決する
- 誰でも同じ結果が出る
というものではありません。
もし、
- 資料を見ても感覚が掴めない
- 自分の声に当てはめるのが難しい
- 正しくできているか不安
と感じた場合は、
実際の声を分析した上での指導 が必要になります。
体験レッスンでは
体験レッスンでは、
- あなたの声の状態を分析し
- これらの資料をどのように使うべきか
- 今後どの発声を優先して伸ばすべきか
を明確にお伝えします。
自主練習の効率を高めたい方、
遠回りせずに発声を改善したい方は、
ぜひ一度体験レッスンをご受講ください。











