〜ベルティングボイスに繋がる咽頭腔の広さ〜
ベルティングは張り上げ声・叫び声とは違います
ベルティングボイスは、
よく誤解されがちですが、
- 張り上げ声
- 叫んだような声
とはまったく別の発声です。
張り上げ声で起こる問題
張り上げ声のまま音域を上げていくと、
- 地声の声質を保てなくなる
- 音が割れる・裏返る
- 声が破綻する
といった現象が起こりやすくなります。
さらに、
- 声帯への負荷が非常に大きい
- 声枯れが頻発する
- ポリープなどのリスクが高まる
など、喉へのダメージにも繋がりやすい発声です。
ベルティングは「力」ではなく「構造」
ベルティングボイスは、
- 強く出す声
- 喉で押し上げる声
ではありません。
響きの構造を整えることで、
結果として力強く聴こえる声がベルティングです。
張り上げタイプだった僕自身の変化
僕自身、昔は完全に張り上げタイプでした。
- 高音で声が枯れる
- ライブ後に喉がもたない
- 地声感のある高音が出ない
そんな状態でしたが、
ベルティングボイスの発声感覚を掴んだことで
- 声が枯れにくくなり
- 喉への負担が減り
- 地声感のある高音
へと繋がっていきました。
ベルティングは、
ぜひ習得してほしい発声の「エンジン」の一つです。
ベルティングで最も大切なポイント
咽頭腔の広さを保つこと
ベルティングボイスで特に重要なのが、
咽頭腔(いんとうくう)の広さを保つことです。
咽頭腔とは?
咽頭腔は、
- 鼻部
- 口部
に至る、
およそ12cmほどの縦に長い空間です。
この空間が、
- 狭くなる
- 潰れる
と、
高音を喉で支えなければならなくなります。
咽頭腔が広いと何が起きるのか
咽頭腔を広く保てると、
- 地声の倍音(低音成分)が増える
- 音に厚みが出る
- 高音でも地声の強さが残る
結果として、
- 力強い
- しかし楽に出せる
- 喉に負担の少ない
ベルティングボイスが成立します。
高音でも「押さない」ベルティングへ
ベルティングがうまくいくと、
- 高音になっても
- 喉で押さず
- 響きで音を支える
ことが可能になります。
これが、
- 張り上げ声との決定的な違い
- 声が枯れない理由
です。
まとめ
- ベルティングは張り上げ声ではない
- 叫ぶ発声は声帯への負荷が大きい
- ベルティングは響きの設計で成立する
- 咽頭腔の広さ保持が最重要ポイント
- 地声の倍音が増えることで高音が楽になる
高音を「根性」で出す時代は終わりました。
ぜひ、
咽頭腔を広く保ったベルティングボイスを身につけ、
楽で強い地声高音を手に入れてください。
ベルティングで発声できることで、高音域でも楽に地声感を保つことができます。
ベルティンングは張り上げ声や叫んだ声とは違います。
張り上げ声だと音域が上がるにつれ、地声の声質を保てなくなり
声が破綻します。声帯への負荷も強くかかりポリープへの注意も必要となります。
僕は昔から張り上げタイプでしたがベルティングボイスの発声感覚を掴んだことで
声が枯れなく、地声感のある高音に繋がりました。
ぜひ習得してほしい発声のエンジンの一つです。
ベルティングボイスで大切な咽頭腔の広さ保持です。
咽頭腔は鼻部〜口部に至る長さ約12cmの空間です。
この空間を広く保てることで、地声の倍音(低音の声)が増え
高音でも力強く、楽に地声の強さがある声で発声を維持することができます。







