高音発声時に喉を締めての発声を続けていると?
高音発声時に喉を閉めての発声を続けていると?
声を出すと毎に、声帯を閉じる力が過剰に働いてしまい、
裏声が出にくくなる、喉を痛めてし高音発声時に喉を閉め続けているとどうなるのか?
高音を出そうとする際、
無意識のうちに喉を閉めた発声を続けてしまっている方は少なくありません。
この状態で発声を繰り返していると、
声を出すたびに
- 声帯を閉じる力が過剰に働く
- 声帯周辺の筋肉が緊張したまま固定される
という状態が積み重なっていきます。
喉を閉めた高音発声を続けた結果
喉を閉めたまま高音発声を続けると、
次のような問題が起こりやすくなります。
- 裏声が出にくくなる
- 高音になるほど苦しくなる
- 喉を痛めやすくなる
- 地声からミックスボイスへの移行が難しくなる
これは、
声帯を「閉じる方向」にだけ使い続けていることが原因です。
声帯は、
閉鎖と開放のバランスによって
スムーズな振動が生まれます。
どちらか一方に偏り続けると、
発声全体のバランスが崩れてしまいます。
なぜ「声帯を開く発声」が必要なのか
喉を閉める癖が強くなっている場合、
意識的に
👉 声帯を開く方向の発声
を取り入れる必要があります。
声帯を開く発声を行うことで、
- 過剰な閉鎖をリセットできる
- 声帯の動きの幅が広がる
- 発声時の力みが抜けやすくなる
といった効果が期待できます。
これは「弱い声を出す」という意味ではなく、
声帯のバランスを取り戻すための調整です。
声帯の癖は「時間」をかけて変わる
声帯の使い方は、
一日で大きく変わるものではありません。
そのため、
- 1日
- 1週間
- 1ヶ月
- 3ヶ月
- 半年
といった継続的な期間で、
少しずつ声帯の状態を変化させていく必要があります。
毎日の発声で
どの声帯状態を使っているかが、
そのまま「癖」として蓄積されていきます。
正しい方向で訓練を続けた場合
適切な発声バランスを意識したトレーニングを続けることで、
- 地声寄りで固まっていた声帯状態が
- 高音に適したミックスボイスの声帯状態へ
少しずつ変化していきます。
その結果、
- 高音が出しやすくなる
- 裏声も地声に近い感覚で使えるようになる
- 発声全体の安定感が増す
といった変化が現れてきます。
ただし、逆のケースもある
反対に、
- 喉を閉める発声
- 苦しい高音発声
- 力で押し上げる練習
を続けてしまうと、
👉 喉声はさらに悪化し、
👉 高音発声から遠ざかってしまう
可能性もあります。
声帯は
使い方に正直に反応する器官です。
最も大切なのは「バランス」
高音発声やミックスボイス習得において、
最も大切なのは、
バランス
です。
- 閉じすぎない
- 開きすぎない
- 力に頼らない
このバランスを意識して
日々のボイストレーニングを行うことが、
長期的な声の成長につながります。
まとめ
- 喉を閉めた高音発声を続けると発声は悪化しやすい
- 声帯の閉鎖と開放のバランスが重要
- 声帯の癖は時間をかけて変えていく
- 正しい方向で続ければ、声は確実に変化する
焦らず、無理をせず、
発声バランスを意識したトレーニングを
ぜひ心がけてみてください。



